「マンション経営は生命保険の代わりになる」マンション経営を検討する時に情報サイトで見た、または不動産会社の営業担当の方に教えて頂いた方もいると思います。
では具体的になぜ「生命保険の代わりになる」のでしょうか?
マンション経営は大半の方が銀行に何千万円という融資(ローン)を受けて希望した物件を購入します。マンション経営の為に銀行からお金を借りることは誰でもできるわけではありません。公務員の方や誰もが知っているような企業で働いている方など、それでいてどんなに最低でも3年以上は勤続年数がないと銀行はお金を貸してくれるかどうかの土台にすら乗せてくれません。あとは医師や弁護士などです。
そういった方々の「社会的信用」を第一の担保として、物件の購入するためのお金を銀行は貸してくれるわけです。
しかし、いざ貸した際に、多くの人がケガや病気で働けなくなってしまって返済ができなくなったり、亡くなって返済ができなくなってしまったとして、「ごめん、もう返せません」では銀行も大変なわけです。かといって物件についている抵当権を行使して、働けない本人や、亡くなって残された家族から、その物件を奪ってしまうのも人道的ではありません。
そこでローンを組む際は強制的に保険会社とも契約を結ばなければならないのです。この保険会社と契約する保険料がローン金額の中に組み込まれているので、実質マンション経営をすると「生命保険替わりになる」と言われているんです。
通常の生命保険は保険が下りると「まとまった資金」を得る事ができますが、マンション経営は「まとまった資金」or「毎月の収入」を選ぶことができます。よく「マンションはすぐに売れないから換金性がない」という方もいらっしゃいますが、戸建てやファミリーマンションであればそうでしょう。賃貸需要と同じで、家族が引っ越しを考えていないと売却先が出てはきませんが、ワンルームマンションの場合「資産運用」のために購入したい人があふれている為、ほとんどの場合が1ヶ月以内程度で売却することができています。それでももっと早く売却を急ぎたい場合は、「専属専任媒介契約」で費用は少しかかりますが、一つの業者に集中して売却先を探してもらうこともできます。
通常の生命保険にはない、「毎月の収入を得る」選択肢を自身、妻、こどもに残すことができて、月々の掛け金は数千円。物件によっては逆に収入が入ってしまう場合もあります。
なので、マンション経営は保険替わりにもなりますし、保険の見直しにもなるのです。
しかし、生命保険に強制加入ということから、マンション経営に必要なものは社会的信用やお金だけではありません。生命保険に加入するため「現在の健康状態」が求められるのです。
「まだ早いかな」「もう少し考えてから」
もちろんリスクや対応方法を理解するのに時間もかかりますし、せっかく購入するなら好みの物件を購入したい気持ちもあります。ただ、そう考えてるうちに自らの身体に万が一のことが起こってしまった場合、せっかく日々頑張って築き上げてきた社会的信用で、自分に負担をかけない中で行えるマンション経営を永遠にできないとなってしまったら、悔やむにも悔やみきれません。
ワンルームマンション経営は1つの購入で終わりではありません。複数の物件を持つことでさらにリスクを分散し、繰上げ返済を利用して収入を増やし、他の物件の返済を加速させていく。また生命保険がわりに家族の人数分所有する事ができていたら、1人ずつに収入を残してあげることができます。
理解はできているけど、なんとなく前にすすめない。物件との出会いもめぐりあわせです。場所、築年数、間取り、家賃などを鑑みて弊社が自信をもって販売、管理している物件であればミドルロングリターンである資産を手にすることができます。家族・ご自身の為に、健康に過ごすことができている今、この瞬間にマンション経営を始めていきましょう。
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